【感想】紅文字(TRPG CoCオフセ)

はじめに

今日は久しぶりにCoCをオフセでプレイ。

GMではなくPLでの参加…そしてGMは自分でも知っている動画投稿者の方ということもあり、非常に勉強になることが多かった…!

いつもGMをすることが多いので、たまにPLをすると気付けることはやっぱり多い。

今回はそんな「気づき」のまとめ回。

 

1.やっぱ3時間くらいがいい

2.そのためには1:3:3:1の選択肢

3.情報はガンガン出せばいい

 

1.やっぱ3時間くらいがいい

これが…俺の結論!

今回のセッションはキャラクリと、プレイ後のエンディングと反省会を含めて14時~18時の4時間。途中10分の休憩を2回。

やっぱりこのくらいが人間の集中力の限界。気持ちよくセッションを終えることができる時間だな…と改めて実感。

オフセでこの時間なので、オンセで同じシナリオを回すと5~6時間くらいになりそうなので、そのあたりは要検討。

 

2.そのためには1:3:3:1の選択肢

導入シーン:行ける場所は1か所。最初から選択肢を広げ過ぎない。

調査シーン①:最初に提示されるエリア。2~3か所が目安。

調査シーン②:調査①で判明する追加の調査個所。こちらも2~3か所。

解決シーン:最終的に辿り着く場所は1か所。ここがぶれると終わらない。

 

これくらいが、まぁある程度コントロールしやすいかな?と。

時間的にも30分、1時間、1時間、30分と区切りを付けやすい。

ゲームなどでもたまにあるが、大体のPLは「選択肢が広すぎると逆に何していいか分からなくなる」というのも往々にしてあることなので、3つくらい選択肢があると気持ちよく悩める。

全部をローラーすると多分時間が足りなくなるので、そこはさりげなくGMからフォローしたい。(1日が終わるなど)

 

以下、詳細。

 

導入シーン

大体、事件が起こったり依頼を受けるシーン。PLによっては「最初にいる場所がバラバラ」だったりするが、それぞれのシーンは軽く流して早めに合流⇒今回のシナリオの方針を説明するのが良いと思う。

大体、最初のシーンの調査や聞き込みで調査シーン①の2~3か所の行先を伝えると良い。

 

調査シーン①

最初に判明した情報から調査に向かう場所。ここでの調査で大体1度くらいボスの気配を感じさせる。調査の中で調査②のエリアを開示。

調査の密度や成否によって②の数が多少変化しても良いが、後述するように「GMはどんどん情報を吐けばよい」と思っているので、なんやかんや最終的には全てのエリアを開示すれば良いと思う。

 

調査シーン②

調査①より核心に迫ったアイテム、情報があるエリア。ここでどれだけ情報を集めるか?アイテムを集めるか?でエンディングが変われば良いんじゃないかな?

選択肢3つのうち、2か所ほど行った時点でエンディングに行けばいいと思う。

 

解決シーン

調査シーンで1~3つの解決策を与えて置いて、1つのエリアに集まる。ここではエリアの選択肢ではなく、解決策の選択肢を3つ与える形。

その中でどの解決策を選ぶかはPL次第…クライマックスシーンでは、強制的に全員1か所に集めて最終決戦に行けばよいと思う。

ここをある程度強制にしないとシナリオが綺麗に締められないと思う。

TRPGは自由なゲームとはいえ、自由過ぎるのもまた難しい。GMが自分のキーパリングに自信があるのであれば、お好きにどうぞという感じ。

 

3.情報はガンガン出せばいい

GMで最も難しく、しかし重要な能力。

技能に失敗?他の技能で代用しろ。プッシュロールや幸運補正を思い出させろ。

PLが気付いていない?急にNPCが話しかけろ。幸運やアイデアロールでも降らせろ。

情報は出し切った上で、選択肢をPLに悩ませればいい。

 

情報が足りない状態で事件が解決する…これもCoCの醍醐味だと思うが、安心してほしい。上記の全てを費やしても、出ない情報は出ない!!!!!(経験談

ただでさえ零す情報は零すし、情報を忘れることも多いし、情報を全部出した上で推理や判断を間違えることがあるんだから、GMは全力で!情報を開示してやれ!(自己暗示)

おわりに

自分でGMをしているときには気付けないことも、PL側からなら気付けることもある。

今回はほとんど「自分のため」のまとめになった。

この有意義な経験を!次のGMに生かしたい!

 

以上!