【感想】ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

はじめに

MCUシリーズ&ドクターストレンジの最新作を鑑賞してきました!

スパイダーマンNWHでも出演はしていましたが、ストレンジがメインの映画はかなり久しぶりな気がしますね…!

前作は2017年とのことでしたので、約5年ぶり…!!

 

今回はいつもと変わって、ストーリーを追っていく感じで感想を述べていきます。

それでは、さっそく感想に行きましょう~。

 

 

 

※ここからは映画のネタバレを含みますので、注意してください。

 

1.別世界のストレンジ~使い魔(?)との戦闘

ドクターストレンジの最新CGで描かれるド派手な魔法アクション…良い…!!

って印象を、初っ端から思い出させてくれる冒頭の戦闘シーン!展開のテンポの良さも含めて掴みはバッチリでした!!ぶっちゃけ、単純にアクションシーンで言えばこの冒頭が興奮のピークだったかもしれません(笑)

マルチバースの説明や新キャラであるアメリカの説明などを、めっちゃ良いテンポでしてくれる…この辺、マジで体感時間が短かったです。(好き)

 

2.ワンダとの敵対~寺院での戦闘

この辺りもめっちゃテンポ良かったと、個人的に思ってます。

使い魔(?)を撃退した直後に黒幕の特定…そして決戦かと思わせるような戦闘!

戦闘もガッツリ派手なCGを使ってくれて非常に見ごたえがありました…!

 

惜しむらくは、私が「ワンダ」というキャラに対する思い入れが少なく…正直、誰やったっけコレ?と思ってしまった点ですね。MCUはキャラも多く、インフィニティウォーを鑑賞してからもだいぶ期間が空いてしまっていたので…

後で知りましたが、彼女がメインのスピンオフ「ワンダヴィジョン」の鑑賞しておく…というのが、本作の王道の楽しみ方っぽいですね(未視聴)

ストレンジがワンダ…クリスティーンに恋しているって情報、前から出てましたっけ…?

 

3.マルチバースの旅~ワンダ襲撃

さて、滅茶苦茶テンポの良いシーンを挟んでようやく少し落ち着くシーン。

マルチバースの世界でアメリカの過去を知るなど、交友を深める穏やかなシーンが続きます。

別世界では常識が通用しなかったり、ストレンジがヒーローになっていたりと、「現実との違い」を意識させてくれる展開はけっこう楽しかったです。

 

この後、ドリームウォークと呼ばれる「異なる次元の自分に意識を移す魔法」で追跡してきたワンダと、この世界のアベンジャーズ(?)である秘密組織イルミナティの6人の戦闘シーンとなるのですが…

このイルミナティの6人は様々なマーベル映画やドラマからの出演となっていて、マーベルファンへのサービス全開といった感じの展開でした。

 

このシーンは戦闘も派手で、ワンダの強さを見せつける印象的なシーンだった反面、少し不満もありまして…正直、ファンサービス&盛り上がるはずのイルミナティのメンバーが、自分のようなMCUにわかファンにはイマイチ刺さらなかったです。

ドラマ版まで追えてないので…

 

4.闇落ちストレンジ戦~決着まで

音譜バトル…勃発…!(笑)

この辺りはなんというか、非常に独創的な戦闘シーンでしたね。派手さは抑え目ですが、かなり印象に残る戦闘でした。

異なる次元に取り残されたストレンジが、ダークホールドとドリームウォークを駆使して元のアースに残した自分の死体を利用する…という展開は、「そう来たか!」と思わせてくれるもので非常に良かったです。

 

死体ストレンジはまさにゾンビといった風貌で、ダークヒーロー系が好きな私にはかなり刺さってました。可能なら、もう少し死体ストレンジの戦闘シーンが見たかった…!!

終盤のワンダとの戦闘は精神的な決着となったため、派手さはないものの納得感のあるものだったと思います。

 

おわりに

総じて、「サム・ライミ節」と「ファンサービス」に溢れた本作でした(笑)

ドクターストレンジはCGを全力で使った派手な魔法アクション映画だと思っていたので、まさかこれほどホラーテイストが出てくるとは予想外でした。

 

非常に楽しめたな~と思う一方で、ワンダビジョンや他のMCUドラマを未視聴だったため、一部楽しめきれなかったと感じる点があったことが心残り!

 

今後のMCUもまだまだ続くようなので、楽しみにして自作を待ちたいと思います!

 

以上!