【感想】ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密

はじめに

かの有名なハリーポッターシリーズと世界観を共有するファンタスティックビースト第3弾。様々な魔法生物が登場するところも含めて人気の高いシリーズですが…

 

結論として、元々ハリーポッターが大好きだった私にとって面白い要素も多い反面、少し気になる点も多かった印象でした。

 

では、感想に行きましょう。

 

※ここからはやや映画のネタバレを含みますので、注意してください。

 

1.内容はやや「詰め込み過ぎ」な印象

本作は143分と実に2時間半近い上映時間となっていますが…それでも時間が足りてないと思える要素が多かったです。(クイニーとジェイコブと話とか、もう少し時間かけて欲しかったなーなど)

というのも、そもそも重要な登場人物&要素がめっちゃ多い!メインはダンブルドアとグリンデルバルドの戦いとなりますが、そこにダンブルドア兄弟の話、クイニーとジェイコブの話、政治の話…と、正直よく2時間半に収めたな?というくらい要素が出てくる出てくる。

前作から少し公開期間が開いてしまったことにより忘れている部分もあったため、ちょっと内容に関しては「情報が多い…!」となっていました。

コアなファン向けには良いかもしれませんが、ライトな層(前作をテレビで流し見しただけなど)は少し疲れてしまう印象でした。

 

2.全体的に暗いシーンが多い

上記の「少し疲れた」という印象に拍車をかけるのがこれですね。

まぁ話の内容的にしょうがないのかもしれませんが、画面の明度も、話の内容もどちらも「暗い」シーンがとても多く、ちょっと重めの印象になってます。

ファンタビは魔法動物によるコメディみたいなシーンが好きだったので、思ってたより暗いなーと終始思ってました。

洞窟で魔法生物に合わせて変な動きをするシーンは、画面の明度はともかく内容的にはめっちゃ笑えて良かったです(笑)

ああいうシーンがもう少し欲しかったなーと。

 

3.やっぱり魔法は見ていて楽しい!

ここまで少し問題点を続いてしまいましたが、やはり最新のCGで描かれる魔法や魔法生物は見ているだけで創造を膨らませてくれ、とても楽しむことができました。

 

ホグワーツも登場し、あの「必要の部屋」が再登場…!クィディッチのボールや、怪物的な怪物の本が出てきたときは懐かしさがすごかったです…(笑)

もちろん、ハリーポッターシリーズおなじみのあの曲も聞けます!

ハリーポッターシリーズは私の青春時代にドはまりした作品だったので、もうこれだけで感慨深い感情が湧いてきてしまうんですよね…!

 

正直、これだけでも見る価値があるかと思ってしまうあたり、私もこのシリーズに甘い(笑)

 

おわりに

私は上記のような魔法道具や魔法生物を眺めるのが好きなので、ハリーポッターシリーズも日常:シリアス=7:3くらいの前半の方が好きなんですよね…後半は日常:シリアス=3:7くらいになっちゃうので…

 

正直、ファンタビもシリアスの割合が増えてきてるなー…とちょっと気にしていたり。

ともあれ、全5部作品となるらしいファンタビも3部目となり残り2部。

ここまで来たら最後まで追いたいぞ~と思いながら、次回作を待ちたいと思います!

 

以上!