【感想】2022年にプレイしたボドゲたち
はじめに
今年もいろいろなボドゲをプレイした…
と言ってもまだ7月なんですが。
個別に記事を書いても規模が小さいので、年単位で書いて適宜追記していくことにした。
・キングドミノ
1枚ずつタイルを取得して並べていき、自分の王国を広げていって得点を稼ぐ…といった感じのボドゲ。
タイルに書かれた王冠の数×つながった土地のタイル数が得点となるため、欲しいタイルを手に入れるのがかなり重要なのだが…タイルの取得順は「前の手番で弱いタイルを取得した順」となる。
このルールがなかなか曲者で、王冠が複数あるような強いタイルを取ってしまうと、次の手番は高確率で要らないタイルを押し付けれられてしまう(笑)
勝負所を見極めるボドゲならではの楽しみがあり、かつルールも至ってシンプルなため初心者にも進めやすい良いボドゲでした!
・即身仏になろう!
今回の癖が強いボドゲランキング上位勢(笑)
「五穀集め⇒五穀絶ち⇒土中」という3つのフェイズを通して即身仏(ミイラ)になるのを目指すゲーム。
五穀集めでは最後の晩餐のために5種類の穀物を手札に集め、五穀断ちでは逆に手札の穀物を全て捨てる…そして土中に入ったらひたすら読経と水で過ごして手札を0にし、即身仏になる…といった感じ。
最初はネタ枠かと思ったけど、意外に即身仏を目指す手法がゲームとして成立していてプレイするだけで楽しめたゲーム。
五穀を断とうとしているのに他のプレイヤーに穀物を押し付けられたり(誘惑に負けた)、土中に入った後は自然と読経を唱えることが最善手になったりと楽しかった。
昔ミイラの展示会などに行ったことがあり、即身仏に関してもある程度の知識があったのでより楽しめた感じがする。
・キャプテンリノ
2つ折りにしたカードを指定された通りに積み上げ、崩したプレイヤーが負けとなるジェンガのようなゲーム。
土台を置いた後に屋根を置くことになるが、この屋根に描かれたカードの種類によって手番のスキップ、手番のリバースなどの様々な効果が発生する。
中でも強力なのが「リノカード」と呼ばれるカードで、このカードが出された次のプレイヤーはパッケージにも描かれているリノと呼ばれるサイのヒーロー人形を屋根の上に置かなければならない。
このリノの移動によってタワー全体のバランスが大きく変わり、難易度を急上昇させている…が、なんとか置き切れた時の快感がたまらない(笑)
・ピクチャーズ
2020年ドイツボドゲ大賞となった作品。
並べられた4×4=16種類の写真のうち、密かに指定された写真を様々な手段で表現するゲーム。
9個の色が付いただけのキューブ、石と棒、2本のロープetc...
どの手段でも思い通りに写真を表現するのは難しいが、上手く伝わった時はすごく気持ちがいい!
プレイ感で言えばDixitみたいな感じだなーと思った作品。
美術部の友達とかとやりたい感じが強い~~~
・アズール:シントラのステンドグラス
もはやおなじみのアズールシリーズ(笑)
今のボドゲ界はヒット作が出ると関連作品を多く出しがちだけど、アズールシリーズももう3つ目になるのかな?
とはいえ、綺麗な見た目と戦略性でなんだかんだ楽しめるのがこのアズールシリーズだと思う。
今作は3人でプレイしたけど、最終的に全員が3点以内に収まるという大接戦!
超楽しかった!
上にも書いたけどこのシリーズ、とにかく見た目が綺麗なので、目で楽しめるという点でも持っておく価値が十分にあると思う。
個人的にボドゲはこういう綺麗なコンポーネントをガチャガチャするのが好き(笑)
・テストプレイなんてしてないよ
何も考えずに気楽にプレイできる軽量級ボドゲ枠!
タイトルの通り「一切テストプレイをしていない」ようなヘンテコ効果のカードが並ぶ。
出しただけで「〇〇な人は敗北!」みたいなピーキーな手札が並んでおり、友達とワイワイ言いながら適当に遊ぶのが◎って感じ(笑)
お酒を飲みながら能天気にやればさらに楽しめそうな気がする!
・ザ ゲーム
1~100の数字が書かれたカードを順番に並べる協力型ゲーム。
昇順、降順にしか並べられないため、他のプレイヤーがどんな手札を持っているかコミュニケーションを取りながら進めることになる…が、具体的な数字を言うのはNGのため、「あっ!そこちょっとヤバい!」「俺もう出せるやつない!」みたいなふわっとした会話で調整していくことになる。
上手くいったときはもちろん、上手くいかなかったときの「なんでやねーん!」感も楽しめる良作。
・犯人は踊る
それぞれのプレイヤーに配られたカードのうち、犯人カードを持っている人を当てるゲーム。
他のカードには「隣の人とカードを交換する」といったカードも多く、タイトルの通り犯人の位置がポンポンと踊るように入れ替わる。
以前プレイしたことのあるラブレターというボドゲをよりカジュアルにしたようなプレイ感といった印象。
何気に毎回「どんな事件を起こったか?」を決めるのも楽しい(笑)
以上!